ライトについて考える

  1. ヘッドライト

    自転車も車ですから、夜間走行するときには灯火を装備しなければなりません。スポーツ車は完成車でもライトはついていないことが多いので、自分で選んで付けなければなりません。

    ヘッドライトの取り付け位置ですが、ハンドルに付けることを想定しているものが多いようです。しかし、自転車のヘッドライトは照射範囲が狭いので、ハンドル位置に付けると不都合が起こります。自転車にとっては前方3〜5メートルの路面の状況が知りたいのですが、この範囲を照らすようにライトを下に向けると遠くを照らさなくなります。それならと上を向けると路面が見えなくなります。結局満足な照射範囲を得るには複数のライトを付けなければならなくなります。でもクリスマスツリーみたいにたくさんライトを付けると重いしライトを携帯するのもめんどくさいですね。

    解決法は簡単、ライトを路面に近いところに付けることです。前輪の軸くらいの高さにして水平に向けておけば、自動車のヘッドライトのような自然な照射範囲が得られます。フォークのエンドダボを利用するか、エンドアダプターのようなものを利用してヘッドライトのマウントを作ってしまうとよいと思います。

    ヘッドライトには発電式(ダイナモ式)のものと電池式のものとがあり、電池式のものの中には電球のものとLEDのものがあります。一応ひととおり使ってみましたのでそれぞれの製品について述べたいと思います。

    1. ハブダイナモ+自動点灯ライト(点灯虫)

      最近のままちゃりの標準装備。従来のブロックダイナモに比べると点灯時の走りの軽さは衝撃的。自動で点灯するから無灯火できないというのもいい点かも。明るく照射範囲も広い。でもダイナモ自体がけっこう重いのと点灯していないときでも若干の抵抗があるのがスポーツ車への装着を躊躇させる。一晩中走るわけではないから電池式のもので十分で、ダイナモまでいらないような気がする。

    2. パナソニック メガハロゲン

      単2電池4本でハロゲンランプを点けるタイプ。とにかくでかい。明るくて配光も良い。内部にスペア電球を付ける場所がある。電池が大きいから電池寿命が長い。

      このライトの欠点はブラケットが実に融通がきかない形状であることだ。ハンドルがちょっと曲がっているとライトも曲がって付いてしまう。方向の調整がまったくできない。ハンドル以外の場所に付けることもまったくできない。また、大きすぎて携帯する気がなくなる。

      結局お蔵入り。  

    3. CATEYE HL−EL100

      3個のLEDを単3電池4本で点灯する。小さくて軽い。電池寿命が極めて長い。ブラケットは方向の調整が自在にできてよい。またブラケットを切断してボルトで直付けして利用することもできる。

      もっとも、LEDはとてもヘッドライトとは呼べないほど暗い。これのみで前方の状況を把握することはまったく不可能である。月明かりのほうが明るいくらい。でも、夜間の作業灯としては使えるかもしれない。

      現在もパンク修理などの時に使うつもりで携帯中。

    4. CATEYE HL−500II

      単3電池4本でマイクロハロゲン電球を点灯。小さい。かなり明るいが照射範囲が狭い(光が広がらない)。ブラケットの設計はよい。幅の狭い形状からフロントエンド付近に付けるには向くと思う。

      息子にやった。

    5. CATEYE HL−1500

      単3電池4本でハロゲンランプを点灯。幅が広い。電池を並列にするモード(暗いが電池長持ち)と直列にするモード(明るいが電池を食う)を切り替えられるようになっているが、これが大変便利。市街地の歩道を走るときには暗い方にしておいて、郊外に出たら明るい方にする。明るくて配光も優れる。これをフロントエンド付近に付けておけば十分な視界が得られて満足。

      電池代節約のためにニッケル水素電池(充電式)に交換してみたところ、電圧が1.5Vから1.2Vに下がるため相当暗くなる。それではということでまず電球を4.8V0.5Aから3.6V0.75Aに替えてみた。とても明るい!でもすごい発熱である。案の定6時間ほどで電球が切れた。次に4.8V0.7Aに交換。まあまあ明るい。この状態で現在使用中。

  2. テールランプについて(工事中)

     


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