カメの入手先

かめの入手先

かめはどこで手に入れたらいいでしょう。ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメの子供)やゼニガメ(クサガメの子供)ならホームセンターのペット売り場ででも手に入ります。ただ、性別を選んで買いたいとき、子供のかめは性別がわからないので困ります。大きいペットショップなんかではたまに大きなクサガメやイシガメが入荷していることがありますが、大きいかめは管理状態がよくなく、皮膚病でぼろぼろになっていたりします。大きいかめはあまり売れないので、長期間売り場に置かれているうちに状態が悪くなるのでしょう。では、川や池で野生のものを採取するのはどうでしょうか。これは、ただでさえ減少が指摘されている野生のイシガメやクサガメの生息環境を乱すことになりかねません。また、野生の個体は餌付けから始めねばならず、人に慣れるのも遅くなるのでペットとしてかめを入手しようとしている人には向きません。

こんなとき、爬虫類専門店は強い味方です。特に飼育下で産卵、孵化した個体は人工飼料に餌付いており、人を怖がらないので飼いやすいです。たくさんいるかめの中から自分の好みの個体を選べるのも魅力です。ただし、爬虫類専門店は地方には少なく、地方の人は遠方まで買いにいくか通信販売を利用せざるをえません。この場合長時間の輸送で生体の状態が悪くならないか心配ですし、通信販売は届くまでどんな個体を買ったのかわからないのがデメリットです。

私は仙台に住んでいますので、仙台で爬虫類を入手するのにいい店がないか検索してみました。すると通信販売で仙台に拠点をもっているところがありました。「あ、仙台から発送してるんなら直接販売してくれたら個体を見て選べるのに」と思ってホームページをよく見ると、なんと直接販売もしているではありませんか。「これだ!」ということでメールで訪問の予約をして(店舗があるわけではないので直接購入したい場合は事前に予約が必要)行ってきたのが

爬虫類専門店バオバブです。


ここは普通の中層アパートの一室にあり、最初場所がわかりにくいですが車をどこか手前で停めて歩いて探すとみつかるでしょう。特に看板が出ているわけでもなく普通の部屋の呼び鈴を鳴らすのはちょっと勇気がいります。中に入るとケージがびっしり。かめはもちろんのことトカゲや蛇なんかもいろいろいました。みずがめがいるのにペットショップのあのくさい臭いがしません。訊くと水を水槽に汲み置きしておいてその水に交換しているそう。在庫しているかめも皮膚病の発生等はなくとても元気そうでした。目指すいしがめの♂を選ぶと輸送に耐えるようミズゴケ(たぶん)を敷いたパックに入れてくれました。帰路に時間がかかっても大丈夫そうです。

店主に話をきくと、通信販売の場合個体を見て選べないという点については、生き物である以上個々に違いがあるのはやむをえないが、通信販売は届くまでわからないという点に配慮してなるべく状態のよいものを発送するようにしているとのこと。ちょっと難ありの個体は直接販売で納得の上で買ってもらうようにしているそうです。また、本当に配送に耐えるのかという点について心配する人が多いが問題ないとのことでした。発送の方法にもノウハウがあるのでしょう。

kame

通信販売でも実績があるようですが、かめを選ぶときって「運命の出会い」というのか、「目と目があったその日から・・・」みたいなところがあるのでやっぱり直接見て選びたいというのが本音です。東北の方、仙台に行くことがあったら(事前に予約のうえ)バオバブを訪ねてみるといい出会いがあるかもしれません。

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