テレビ等でウミガメが砂浜で涙を流しながら産卵するのを見た方は多いのではないだろうか。不自由そうな体(手足がヒレみたいだから)で浜にあがって長時間かけて苦労して産卵する、産みの苦しみに涙をながす、人間の出産に通じて感動的である。
一方、うちのかめやんは日向ぼっこしながら「泣いて」いる。乾いた涙で顔が塩まみれになっている。日向ぼっこができる幸せに感涙にむせんでいる、わけはない。水棲亀は陸上にいると目がとても乾きやすいようである。鼻も乾くのか鼻水を出して鼻ちょうちんを作っていることもある。ひょっとしてウミガメの涙も同じなのでは。