Fedora Coreに”2”というのが出てきました。Linuxはオープンソースなので日々コミュニティで改善が進められており「最新のLinuxが最善のLinux」と考えてよいと思います。そこで、うちの3台のLinux機、C3機(プライマリーサーバー、P6VEMD+C3ネヘミア)・北森セレ機(セカンダリーサーバー、P4S533+セレロン2.4)・鱈セレ機(息子用、GA6OXT+セレロン1.4)をFedora Core 2にアップグレードしてみました。
Fedora Coreのインストールは慣れたものなので、あっさりアップグレードインストールで終了すると思ったのですが、ハードウエアーのトラブル(CD−R故障・CPU切替機故障・ハードディスクのIDEケーブル断線)がわらわら出てきて新規インストールをしたりすることになりました。すると、「あれれ?」な事態がいろいろ発生しました。
Fedora Core 2のインストーラではUSBマウスが使えないことがよくあります。アップグレード、新規インストールのどちらでも発生します。キーボードからの操作でインストールできるから別にいいのですが、やっぱり使えたほうが便利です。うちでは北森セレ機しかUSBマウスは効きませんでした。
今回のインストールではCD版のFedora Core 2を使いました。SOFTBANKの「Fedora Core 2 サーバー構築完全攻略」という本に付属のものです。この本自体は読み易く記述も的確でとても良い本です。ところがCDは読み込みエラーを発生します。エラーなしで読み込めたのはC3機だけでした。北森セレ機のドライブは結局読み込みできずにメーカーに修理に出しました。鱈セレ機のドライブは気まぐれにエラーを発するもののエラーメッセージを黙殺したままインストール続行しました。ちゃんと動いているからそれでよしと(笑)。
北森セレ機と鱈セレ機ではインストール後の初回起動時にハードウェアー検出ツール(KUDZU)が立ち上がってきました。キーボードやマウス関係のハードウェアー設定の削除や新設を求めてきます。あまり悩まずに粛々と削除、新設していくと問題なく起動します。
起動してログインすると、「XKB設定を利用可能にする際にエラーが発生しました」というウインドーがたくさん出てきます。全機種でこの症状がでました。これはYUMでパッケージをアップデートすると解決するので最初は淡々とXボタンで閉じていきます。
これは全機種共通なのですが、どうもUSB機器の認識がうまくいっていないようです。USB機器といってもキーボードとマウスしかつないでいないのですが、なにかの拍子にキーボードやマウスが動かなくなることがあります。Fedora Core 1のときは問題なく使えていたペンタブレットも使えません。なんでだろう・・・。
これは重大問題です。全機種で発生しています。新規インストールすると、インストールCD4枚のうち4枚目は要求されないままインストールが終了します。そして起動してみると「サーバー設定ツール」や「ネットワーク設定ツール」を使おうとしてもウインドーが現れるだけで内容が出ません。これらをすべてテキストやコマンドで設定するのは非常に面倒です。YUMでパッケージをアップデートしても解消されません。しかし、なぜか不思議なことにFedora Core 1をインストールした上でアップグレードするとこの症状は起こりません。アップグレードインストールのときだけ4枚目のCDを要求されるのも不可解です。Fedora Core 1を入手できない人はどうするんだろう・・・。
インストール方法それ自体は、Fedora Core 1のときからあまり変わっていません。マウスの選択画面が出てこなくなっていますが、これはUSB機器の動作不良や初回起動時のKUDZUの設定画面の出現と関連しているような気がします。自動認識・自動設定にしたらうまく動いていない、ということでしょうか。