古いPCの有効利用について(備忘録)



うちにある7~9年前のPCを有効利用できないか考えてみます。時代遅れなのは重々承知なのですが、まだ動くので捨てるのはもったいないのです。



  1. 古いPCのOSだけアップグレードしたら?

  2. まず、最初はWindowsXPを現行のWindows7にアップグレードしてみます。今回インストールするのはCPUがVIAC3(1GHz)、メモリ1Gバイト搭載のものです。



    おお!?ちゃんとインストールできます。問題なく動いています。

    でも、重いです。エクスペリエンスインデックスが表示されません。

    タスクマネージャで見るとCPU使用率がいつも100%になっています。

    これでは使い物になりません。XPでもかなり遅いPCですので、7は荷が重いようです。

  3. マザーボード,CPU,メモリ以外は流用で・・・OSも

  4. そこで、性能の低いマザーボード、CPU、メモリを買い替えて、ケース、HDD、光学ドライブを流用することを考えます。もちろん、OSはXPを使うことにします。これならば、例えばIntelのD525MWとSO-DIMMを使えば1万円以下でそこそこの性能に仕上げることができます。

    しかし、ここで2つの問題があります。まず、最近のマザーボードにはIDEのコネクターが無く、HDDと光学ドライブを繋げないということです。次に、XPは最近のマザーボードにデバイスドライバーの不備によりインストールできないということです。うちのXPはSP(サービスパック)適用前の初期のもので、D525MWにインストールしようとすると、最初のほうで「ハードディスクが見つからない」旨のブルースクリーンが出て止まってしまいます。

    解決方法として、PCIスロットに玄人志向のSAPARAID-PCIを挿してIDE接続することとnLiteを使ってSPとデバイスドライバを統合したインストールCDを作成することとします。

  5. SAPARAID-PCIのインストール

  6. SAPARAID-PCIをPCIスロットに装着します。今回はIDEのDVDドライブとHDDを1つのIDEコネクタからmaster,slaveとして接続します。ここで問題が発生しました。このような接続をするとHDDからブートすることができなくなります。BIOSではしっかり認識されていてブートの順位も変更できるのですが、どうしてもHDDからブートすることができません。ブートデバイスをHDDのみにすると「ブートデバイスが見つかりません」と言われます。これはどうやら仕様のようで、OSインストール時には外付けUSBDVDドライブを使用しIDEのDVDドライブのコネクタを外しておくことで回避します。OSのインストールが終わるとIDEのDVDドライブのコネクタを元に戻してもHDDからブートできるようになります。訳がわかりませんが、そういうものだということで対応します。

  7. nLiteを使ったWindowsxpへのSP、ドライバの統合

  8. SAPARAID-PCIのドライバとSPをnLiteを使ってWindowsXPのインストールCDに統合します。SPの適用がないXPにSP3(最新版)を適用する場合、まずSP2を適用した上でSP3を適用する必要があります。

    まず、nLiteをダウンロードしてインストールします。この際、nLiteを走らせるOSはXPのほうがよさそうです。Windows7の64bitでやるとなぜか出来上がったインストールCDのプロダクトキーが無効になってしまいます。

    次に、Dドライブ直下に作業用のフォルダを作り(D:WINXPPのように)、コマンドのXCOPYを使ってインストールCDの内容をそっくりコピーします。

    XCOPY E:¥ D:¥WINXPP /s/e/h/v

    WindowsのSPをダウンロードして保存しておきます。WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exeWindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exeになります。

    SAPARAID-PCIのドライバーをVIAのホームページからダウンロードします。ドライバーはvraid_driver_v550bになります。zipファイルなのですべて展開しておきます。

    nLiteを起動します。以下に操作方法を述べます。


    最初の画面では言語に「Japanese」を選択して「次へ」をクリック

    次の画面でインストールCDをコピーしたフォルダを指定します。フォルダを指定すると下にサービスパック適用の状態などが表示されます。

    この画像ではすでにSP3が適用されているフォルダを指定したため「サービスパック3」と表示されています。

    プリセットでは何もしないで「次へ」

    タスクの選択でサービスパックのみを選択し(最初にSP2のみを入れるため)次へ

    「選択」をクリックして先にダウンロードしておいたWindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exeを選ぶと自動的に統合が始まります。統合が終わったら「次へ」

    これでSP2の統合が終りました

    次にもう一度nLiteを起動して「タスクの選択」まで進み、今度は「サービスパック」「ドライバ」「ブータブルISOイメージ」を選択し「次へ」

    サービスパックの選択では今度はWindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exeを選びます。自動的に統合が行われるので「次へ」をクリック。

    ドライバの「追加」→「ドライバ単体」をクリック

    SAPARAIDーPCIのドライバはこれです。選択して「開く」をクリック

    Textmodeドライバにチェックを入れ、下のドライバの名称を反転させ、「OK」をクリック

    「次へ」をクリック

    自動的に処理が進んでいって・・・

    次の画面で「ISO作成」をクリックするとインストールCDのISOイメージが作成されます。
    あとは適当なアプリケーションでISOイメージをCDに書き込めばできあがりです。

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